ゲームボーイアドバンス版「ポケットモンスター エメラルド」解説

2004年9月16日にゲームボーイアドバンス向けに発売された「ポケットモンスター エメラルド」。 クリアグリーンのカートリッジが印象的な本作は、「ルビー・サファイア」のマイナーチェンジバージョンでありながら、新たなストーリーや要素が盛り込まれ、ホウエン地方での冒険をさらに深く楽しめる作品となっています。 「ルビー・サファイア」をプレイした人も、そうでない人も、エメラルドの世界に惹き込まれること間違いなし。

目次

伝説のポケモン「レックウザ」を巡る、新たな物語

「ポケットモンスター エメラルド」では、「ルビー・サファイア」とは異なるストーリーが展開されます。 パッケージにも描かれている伝説のポケモン「レックウザ」が、物語の重要な役割を担っています。

「ルビー・サファイア」では、マグマ団とアクア団のどちらか一方の組織がストーリーに関わっていましたが、「エメラルド」では両方の組織が登場します。 マグマ団は「グラードン」を、アクア団は「カイオーガ」を復活させ、世界のバランスを崩そうと企みます。 グラードンとカイオーガの激突により、ホウエン地方は未曾有の危機に陥ってしまいます。

主人公は、この危機を救うため、伝説のポケモン「レックウザ」と共に冒険へと旅立ちます。 「ルビー・サファイア」では隠しダンジョンだった「そらのはしら」も、本作ではストーリーの重要な舞台となります。 レックウザとの戦闘も、殿堂入り前に体験することができます。

このように、「エメラルド」では「ルビー・サファイア」をベースにしつつも、全く新しいストーリーが展開されます。 マグマ団とアクア団の両組織との対立、そしてレックウザとの出会いを描いた壮大な物語は、プレイヤーを新たな冒険へと誘います。

バトルフロンティア:最強トレーナーへの道

「ポケットモンスター エメラルド」で新たに追加された施設「バトルフロンティア」。 これは、ポケモンバトルを極めるための、まさに挑戦の場と言えるでしょう。

バトルフロンティアには、7つの異なる施設が存在します。 それぞれに独自のルールや特徴があり、プレイヤーは様々なバトルを楽しむことができます。

  • バトルタワー: 従来のバトルタワーと同様、連続でトレーナーと戦う施設。
  • バトルドーム: トーナメント形式で戦う施設。
  • バトルファクトリー: レンタルポケモンで戦う施設。
  • バトルアリーナ: 1対1のポケモンバトルで戦う施設。
  • バトルチューブ: 5対5のポケモンバトルで戦う施設。
  • バトルパレス: 3対3のポケモンバトルで戦う施設。
  • バトルピラミッド: ダンジョン形式で、トレーナーと戦いながら最上階を目指す施設。

各施設には「フロンティアブレーン」と呼ばれる、非常に強力なトレーナーが待ち構えています。 彼らを倒すことで、BP(バトルポイント)を獲得することができます。

BPは、バトルフロンティア内で様々なアイテムと交換することができます。 ポケモンの能力を上げるアイテムや、珍しい道具など、貴重なものがたくさんあります。 バトルフロンティアで勝ち抜き、BPをたくさん集めることで、さらにポケモンバトルを楽しむことができるでしょう。

ホウエン地方を彩る、新たなポケモンたち

「ポケットモンスター エメラルド」では、「ルビー・サファイア」に登場したポケモンに加え、新たなポケモンも登場します。

特に注目すべきは、伝説のポケモン「デオキシス」の新たなフォルム、「スピードフォルム」です。 「ファイアレッド・リーフグリーン」で初登場したデオキシスは、「エメラルド」で新たな姿を見せることになりました。

また、「ルビー・サファイア」ではバージョンによって出現するポケモンが異なっていましたが、「エメラルド」では両方のバージョンに登場したポケモンを捕まえることができます。 「グラードン」と「カイオーガ」も両方入手可能となり、さらに「ラティアス」と「ラティオス」は、殿堂入り後にテレビの情報を見てどちらかを選ぶことができます。

このように、「エメラルド」では、より多くのポケモンと出会えるようになっています。 新たなポケモンとの出会いは、冒険をさらにエキサイティングなものにしてくれるでしょう。

より深く、より楽しく:進化したゲームシステム

「ポケットモンスター エメラルド」では、ゲームシステムにも様々な改良が加えられています。

まず、ポケモンの育成システムが進化しました。 基礎ポイント(努力値)を下げるアイテムが登場し、育て方を間違えてもやり直すことができるようになりました。 また、「かわらずのいし」を持たせることで、ポケモンの性格を遺伝させることができるようになりました。

さらに、ポケモンバトルにも新たな要素が追加されました。 ポケナビの機能が拡張され、「エントリーコール」でトレーナーと通話できるようになりました。 ジムリーダーとの再戦も可能になり、より深くポケモンバトルを楽しむことができます。

その他にも、特性「ものひろい」で拾えるアイテムがレベルごとに変化するようになったり、ダブルバトルが導入されたりと、様々な変更点があります。 これらの改良により、「ルビー・サファイア」よりも快適に、そして戦略的にゲームを楽しむことができるようになりました。

ホウエン地方の冒険を、再び

「ポケットモンスター エメラルド」は、「ルビー・サファイア」のマイナーチェンジバージョンでありながら、新たなストーリー、バトルフロンティア、そして進化したゲームシステムなど、多くの魅力的な要素が追加されています。

「ルビー・サファイア」をプレイした人も、そうでない人も、「エメラルド」でホウエン地方の新たな冒険を体験してみてはいかがでしょうか。

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